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オフィスを去る 

話が前後してしまいますが、前のオフィスを離れたときのことを少しお話しします。

オフィスを去る人が出るたび、ボスの二人はその人の辞める日に事務所で壮行の乾杯を催してくれました。1年前にその事務所に入った直後に、一人の女性がオーストラリアに帰国のためオフィスを去るときにそれを体験しました。その儀式が印象的でまた所員がみなフレンドリーだったのに、何だか驚かされました。彼女はボス達と所員一同から素敵なプレゼントやカードを受け取り、そして涙を流しながらスピーチをしていました。

私はそのとき、このようなことがいつか自分にも起こるなどとは想像もできなかったのを覚えています。特に、20人ものアーキテクト達を前に英語でスピーチなんて、想像もつかない! そう、自分の英語には全く自信がなかったので。今は自信満々だと言っている訳ではありませんので、悪しからず。

しかしながら、結果としてその時は早々にやってきました。辞めると決めた時はその儀式に対してまだ不安に思っていましたが、幸運な事に同じ日に辞める人がもう一人居たのでした。また、実際1年しか居なかった訳で、そんな感情的な物にもなりませんでした。スピーチも何とかこなしました。

自分のスピーチの出来にはちょっと不満でした。まだまだ英語を頑張らないといけないことを実感しました。でも、今はそんなに悪くなかった様な気もします。まあ、少しは自信を持って受け止めてもいいのかも知れません。

私もボス達や同僚達から素晴らしいプレゼントとカードを頂きました。ボスからは素敵なお言葉も頂戴しました。彼女は私の働きぶりを高く評価してくれましたが、結構正直な気持ちに思えました。本当に素晴らしい会だったので、とても幸せに思います。

あ、言うのを忘れましたが、最後まで通常通り働きましたよ、終わりの1時間前まで!!

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新たなスタート 

新しい仕事は順調です!

前の週の金曜日に前の職場を離れた後、間髪入れず先週の月曜から新しいところで働き始めました。前の事務所ではほとんど最後まで通常通り仕事をし、そして新しい事務所ではほとんど初めから通常通り働き始めました。まるで、働く場所を変えただけで仕事そのものは変えていないような感覚でした。突然の環境の変化に自分がどう対応出来るかをむしろ楽しんでいました。

それがですね、緊張など全く無かったんですよ! 前の事務所に入ったときとは大違いです。去年の夏、友人のNY氏がフリーランスとしてそこの事務所に間借りしていた時に、彼個人の仕事の手伝いでそこへ何週間か通ったので、場所には結構慣れていたのは事実です。でも、それは自分に進歩があったからこそではないかと。実際、私が居た頃から残っている所員は数人しか居ません。

NY氏が担当しているプロジェクトから始めることになったのも、またラッキーでした。職場を移った感覚がなかったのは、それが原因でしょう。

初めの1週間は実は結構長く感じられました。職場を移った事によるストレスは感じていないつもりでしたが、実際はあったんだと今は思います。この週末は、ずっと疲れを感じていたのです! とにかく、間も置かず2つの別の職場で普通に働くことが出来、良いスタートが切れた事はうれしいことです!

サムライ・スピリット 

今の仕事も残すところあと2日! でも、未だにごく普通に働いていたりする。

東京で13年間務めた会社を2005年に辞めたときのことを思い出した。実は早期退職で辞めたのである。それで辞めた人は10人ほどいたのだが、そのうちの多くの人が最後に2週間とかの有給を取ったのに失望したのを覚えている。

規則からすれば認められる事だが、それはあまりにもドライだと私は思った。何故会社が人を減らさねばならないのかを、もちろん経営が悪化していたからだが、それを彼らは考えたりしなかったのか。もし少しでも会社や同僚・上司に自分の経験について感謝の気持ちがあれば、少しでも彼らのためになろうとか思わないのか? 一体彼らはいくら余分に退職金をもらったのか?

経費削減目的で、私たちが辞める直前に会社は引っ越しをした。ところが、辞める人の多くはその手伝いにすら出て来なかった。とにかく理解出来なかった。

ここ英国では、会社を辞める時の条件は少し違う。残った有給休暇に対しては通常その分の給料が支払われるので、無理に最後に使い切る事を考える必要も無い。しかし、最後の方はやる気がなくなってくる人はやはり居るようだ。それでも、まあ当たり前だが、私は最後の最後まで同じレベルの仕事をしようとしている。

このような振る舞いは、ちょっと古くて日本的かもしれない。だけれど、日本人は日本人らしくしていれば、たいていのヨーロッパ人はそれを批判したり馬鹿にしたりせず、むしろ誉め讃えてくれる。良く話す事すら気をつければ、無理にヨーロッパ人のように振る舞う必要などない。これは私がこれまでロンドンで学んで来たことの中で最も重要なことの一つかもしれない。

事務所では自分は唯一の日本人だから、回りの人の持つ日本人のイメージは自分一手にかかっている。だから、今まで通り続けるのだ、金曜日の午後6時まで!

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