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公聴会 

最近、今担当しているプロジェクトで公聴会に立ち会う機会が何度かあった。プロジェクトは、1950年代に開発されたあるニュータウンにおける住宅や公共施設の再開発のマスタープランニングである。日本で行われるのと同様に、公聴会は計画の内容について近隣住民に説明し意見を聴く物である。施主と開発コンサルタントによって催され、私たち事務所はプロポーザルについての説明を行った。

それは全くタフなものだった。同時に興味深く、またエキサイティングでもあった。私はいろいろとサポートをしていただけだが、有意義な経験だった。非常に口うるさい人々が結構、ある会ではかなり沢山いた。日本と全く同じだ! 会はきりがなく、手におえない状態だった。

こちらの人々は、日本に比べてより個人的意見の主張が強い気がした。そして、まさに保守的でもあった(大多数の人々は現状の住環境の維持を切望していた)。また、こちらの人々は日本人一般に比べプライバシーにうるさいことを実感した。近隣住民の何人かは、自分たちの寝室やあるいは庭すらも覗き込まれることについて問題視した。私はこの国ではこのような考えは一般的である事を分かってはいたが、予想以上の反応であった。そのような意見はある程度は理解出来るが、少し我がまますぎると感じた。

このプロジェクトでは私はプロジェクト・アーキテクトになった訳ではないが、プランニングのほとんどを任されてはいる。非常にやりがいがあるし、英国と日本とで地域計画の考え方がどれほど違うかを実感できている。特に、公聴会からのフィードバックなどは貴重なものだ。この経験は将来の日本での仕事に活かせると確信している!

(原文:英語

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「第3の選択」 

(本投稿は当初内容にいくつか誤りがあったため、1月27日に再編集した物です。ご了承下さい。)

日本語で書く自由を取り戻したところで、いきなりシリアスな話題からいってみたいと思います。

年末年始に日本に一時帰国した時、地球温暖化をシリアスに取り上げた番組を多く目撃した。こちら英国でも、新聞に目を通せば温暖化についての記事がほぼ毎日どこかに載っていて、一面で大きく取り上げられる事も多い。近年温暖化による影響が世界各地で加速度的に見られるようになり、各メディアで大きく騒がれるようになったようだ。日英を比較してみると、英国のメディアの方がより多様な切り口からその問題を取り上げている気がする。

地球温暖化についてはかなり昔から警鐘が鳴らされていたが、人間は結局のところ目に見える現象が実際に起きないことには危機感を持って対応出来ないのか、というのが私の最近の印象だ。

私が地球温暖化について知ったのは、もう30年近く前の事になる。テレビの特番で放送された「第3の選択」という番組で、気候変動により近い将来地球上には人間は住めなくなる恐れがある、というショッキングな内容であった。私は小学生ながらにも、深い絶望を覚えた記憶がある。私の地球環境に対する意識は、この番組が原点だった。

今回の一時帰国中に、何とこの番組についてある特番で紹介されていた。私の記憶からは消え去っていたが、この番組は英国のテレビ局によって制作され、当時1977年に各地で有能な科学者達の失踪が相次いでいたミステリーを追う、というのが番組のそもそもの主題であったのだ。ところが、この番組は大反響を呼んだ物の、のちに実はエイプリールフールに制作されたジョークであったことが明かされたと言うのだ。

そのことを30年目にして知った私は驚いた。しかし、実際その番組では地球温暖化や温室効果のメカニズム、またその他起こりうる異常現象について詳しく説明されていたのだ。番組そのものはジョークだったとは言え、そのような現象が30年経った今現実に私たちの生活を脅かし始めているのである。

嗚呼、この30年間というもの、私たち人類は一体何をやって来たのだろうか? 30年前に戻る事が出来たなら・・・と、切なくなってしまうが、後悔していても仕方が無い。今から出来る事を最大限努力するしかないのだ。

ちなみにその番組において、地球の気候変動への最終手段として秘密会議で採択された「第3の選択」とは、火星への移住計画であった。地球環境の悪化は不可避で、地球では人間は暮らして行けなくなると結論づけたのだ。「なんてくだらないジョークだったんだ!」と、笑って済ませる日はいつか来るのだろうか・・・・・

(原文:日本語)

今年はフレキシブルに行かせてもらいます。 

皆さん、新年おめでとうございます。

2005年8月に始まった私の英国生活も、今年で足掛け4年目になります。早い物です。とは言え、仕事を始めてからはまだ1年ちょっと、正直まだまだこれからといったところです。数字というのは摩訶不思議な物です。

さて、新しい年を迎えたのを機に、当ブログのコンセプトをまた若干変えてみることにしました。昨年末までは「和訳版」として、英語原文を自己翻訳し日本語にするという形を取っていましたが、少しフレキシブルにしてみます。つまり、日本語で書きたい時は日本語で書こうかと。

理由はいくつかあります。「和訳版」のコンセプトは我ながら面白いものだと思っていましたが、実際その作業は大変で、一つの書き込みを完成させるのに1~2時間はかかっていました。そのため腰が重くなり更新頻度が極端に落ちてしまいました。また、原文が英語のため日本語の文章がどこかぎこちなくなるのが面白かったとは思うのですが、反面伝えたい事をストレートに伝えられていないというジレンマがありました。

ここ最近、英国での仕事にもだいぶ慣れて来たせいか、また興味深い発見が多くなって来ています。「これはブログに書きたい!」と思うことが毎日のようにあった留学時代が思い出されます。発見は思い立った時に書かないと、インパクトが弱まってしまいますからね。

「フレキシブル」と宣言した通り、全て日本語で、という訳ではありません。自己訓練のために折角始めた「自己翻訳」も絶やしたくは無いので、日本語で書くか、英語で書くか、またそれを翻訳するのかを、その時の気分で決めようと思います。と言う事で、当ブログのタイトルは「日本版」と改め、英語版の方は「English Version」にでもしようと思います。

これは私SAMURAIふれでぃのブログ、堅苦しいルールはやめて好き勝手にやらせて頂こうと思います。とは言え、皆さんに楽しく読んで頂くのが最大の目的ですから、記事をより充実できるよう頑張ります!

(原文:日本語)

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