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カップルと暮らすということ 

今のフラットへ引っ越してから3ヶ月、早くも引っ越しする気持ちを固めてしまった。とは言え、今すぐという訳ではない。ビザ申請などで多額の出費があったばかりで、数ヶ月は先だろう。

昨夜リビングでテレビを見ていると、マーチン(ポーランド人)がキッチンから突然ものすごい雄叫びをあげた。彼はガールフレンドのアリアン(フランス人)に向かって怒鳴っているのかと思ったが、リビングに居たアリアンは軽く一言返しただけだった。マーチンは怒りをあらわにしている様子で、キッチンからがちゃがちゃとモノを乱暴に扱う音が聞こえて来ていた。彼らの喧嘩などには一切首を突っ込まないようにしているので、放っておいた。

実は喧嘩でもなんでもなかった。マーチンはスープの入った大きな鍋を落としてしまい、それに切れていただけなのだった。28歳、大の大人が。私はばかばかしくなって、自分の食器も鍋もほったらかしで部屋に戻った。引っ越しを決断した瞬間だった。

そもそもこのフラットに決めたのは、自分が彼らのことが気に入ったからだった。自分の部屋は冗談のように狭かったが、「最小限のスペースで暮らす実験」ということにした。しかし、この一月程、だんだん暮らしにくくなり、引っ越したい気持ちが湧いて来ていた。理由は、汚いからである。

カップルの二人が1ヶ月のエクアドル旅行から帰って来てから、キッチンやリビングが急に散らかり始めた。エクアドルでは、ジャングルの奥の民家などに泊めてもらったりしていたそうなので、「そういう暮らしに慣れてしまったためか?」などとも思った。が、そんなはずはあるまい。「元に戻った」だけなのだ。私ともう一人のジェームス(イングリッシュ)が引っ越して来た直後は、気を遣っていたのだ。旅行から帰り、そのように気を遣うことなど、すっかり忘れてしまったのだろう。食器類はいつも洗わず次の日まで放置、リビングには二人のガラクタが散乱。ジェームスがあまり家にいないせいもあるが、リビングはカップルの占拠状態にあることが多い。

いや、共同生活なので、リビングに居るのはいくら居たって誰も文句は言えない。洗った皿が汚くたって、日本人じゃないからまあしょうがない。そんなことではなくて、心構えの問題なのだ。彼ら二人は、自分達の家だと思って暮らしているのだ。それはやはりカップルだからだ。フラットシェアというのは、基本的に赤の他人同士が一つ屋根の下で暮らす訳で、いくら仲良くなろうがお互いにそれなりに気を遣っているから、全体のバランスが保たれるのだと思う。だがカップルの場合、基本的に気を遣わなくて良い相手が一人居るがために、フラットでの生活の心構えそのものが違ってしまうのだと思う。

今日のマーチンの切れようもそれが要因だ。もしカップルで暮らしていなければ、周りに迷惑がかからぬよう、気持ちを冷静に保とうと務めるはずなので、あんなことにはならない。前のフラットでは1年間にこんなことは一度も無かった。フィリップとの相部屋の方がよっぽど楽しかった。もう、こんなのには付き合っていられない。

こうやって思ったことを書いてみて、自分がかなり不自由を感じて暮らしていたことに初めて気が付いた。頑張ってなるべく早い時期に引っ越しを実現したい。次は出来れば一人で住んだ方が良い様な気がしている。

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コメント

Re: カップルと暮らすということ

そっか。。。そろそろぼうやも一人暮らしをする時期なのかもしれないね。
だいぶロンドン暮らしも長いし、寮生活もハウスシェアもしてきたのだから、今度はもう一人で暮らしてみるのも、立派にひとり立ちしたロンドナーっぽくで素敵だよ^^

それにしても、これはあたしきっと耐えられないなー…。。。よく我慢してきたよ。うん。
いい家が無事に見つかることを祈っています。

Re: カップルと暮らすということ

「ひとり立ち」っていう歳でもないけどねえ。。。でも、ロンドナーって言い響き!
改めて、一緒に暮らしたあのフラットは楽しかったね。そう言えば、カローラはまだあそこに住んでるから、一緒に探すってのも手かも!?まあ、スペイン人ぱっかり集まると、また意見まとまらなくなるんだけど(笑)。

  • [2007/02/15 21:51]
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