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業務報告 2008年夏 

わざと堅苦しいタイトルにしてみましたが、堅いことを書こうとは思っていません。単純に、今まで仕事の内容に触れることが少なすぎたので(というか、更新自体少ないのですが)、近頃はどんなことに取り組んでいるのかを、ざっと紹介してみようと思いまして。

harlow.jpg

昨年11月に今の事務所に移って以来、この4月まではほぼ一つのプロジェクトに付きっきりでした。以前紹介したこともありますが、ロンドン近郊にあるHarlowというニュータウン内のいくつかのサイトの再開発計画でした。主に住宅の計画でしたが、マスタープランニング、つまりはプロジェクトの方向性を定めるだけの仕事です。もう少し具体的に言えば、どのくらいの大きさの建物がどのような配置で建つか程度の内容を、図面や模型で表現しました。実際に建つ建物のデザインをした訳ではないですが、計画(つまり設計)はほぼ任せてもらいました。こちらでの住宅設計の基本的な原則を学ぶことが出来たし、近隣住民との公聴会を通じてそれらを肌で感じることが出来ました。

5月から6月にかけては、ロンドン某所にあるジュエリー製作の専門学校のプロジェクトを手伝いました。臨時のヘルプという感じではありましたが、ディテールの設計、解りやすく言うと建物の部分部分が実際にどんな感じで造られるかを表す図面、でしょうか? それをほぼ一括で任されました。まだまだ、日本との違いに惑わされることもありますが何とか切り抜け、期待には答えることが出来たようです。

そして、現在主に担当しているのが、少し前に紹介したオリンピック・サイトの排水ポンプ施設(「排水処理」ではありませんでした)と、ロンドン郊外某所での集合住宅のマスタープランです。オリンピックの方は実は期待はずれ、と言わざるを得ません。ある程度仕事を任されることも期待していたのですが、公共事業なので設計以上に事務的な作業が多いことから、他の英国人が担当者に選ばれてしまいました。彼はアーキテクトの資格を取って間もなく、まだ30前です。今のところ、その彼から指示を貰って仕事をしている様な状態で、仕方が無いとは言えやはり不甲斐ないですね。そのあたりはまさに葛藤! ま、やはり言葉の壁は厚いということで。

一方、集合住宅のマスタープランの方は、多分(?)プロジェクト・アーキテクトとしてやっています。最大50戸という規模で小さくはないのですが、マスタープランなので作業は一人でこなせる程度、施主(お客さんのことですよ~)との連絡も基本的には自分でやっています。これまた実際に建つ段階の設計ではないものの、何となく手応えは感じつつやっております。

ただ、数週間前のこと、たまたま手が開いてしまった時に、いくつかのプロジェクトに「日雇い」で借り出されるはめになってしまいました。これは自分が一番望んでいないパターンなのですが(これは前の事務所を辞めた理由のひとつでした)、まあたまには仕方が無いと言うことで。

毎度のこと長くなりましたが、まあこんな感じです。四苦八苦しながらではありますが、ひとつ大きな収穫としては、ある程度ボスの信頼が得られたことでしょうか。自分で感じる範囲の話ではあるのですが、色々な仕事に携わり、そしてボスと直に接する機会も増え、なんとなくやっと「普通の」一所員として認めてもらった気がする今日この頃です。

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